これから賃貸マンションを建てる方々に、一級建築士としての経験から心からお伝えしたい。
人任せではなく、自ら学び、選び、動くことが成功の鍵です。
そのために今、これまでの経験を凝縮し、
賃貸経営成功の「12の鍵」として整理しました。
ぜひ、満室になるマンション経営とあなたの未来のために、お付き合いください。
希少性があるコンセプト賃貸は、価格競争から抜け出せる
私は同じエリアで複数のマンション設計を依頼された場合、それぞれまったく異なるコンセプトをご提案します。なぜなら、似たような物件が並べば、家賃の値下げ競争になるからです。
弊社設計のコンセプトマンションは希少性が高いことにより、経年による家賃収益を下げることなく、維持するどころか、空き待ちを作り、むしろ家賃を上げる事ができるようになる可能性を秘めたものですが、近くに似たコンセプトのものがあっては意味がないからです。
たとえば、”パリのアパルトマン風賃貸マンション”の近くには、”ハワイをテーマにした快適なコンセプトマンション”。
このように、他の賃貸マンションを設計する場合、まったく違ったコンセプトにします。
もちろん、一度作った似たコンセプトのものを作る方が、設計は楽です。
でも、それではオーナーさんにとって本当に価値あるものにはならないんですよね。
なので、自分はいつも「どうすればオーナーさんにとって、入居者にとって本当に価値があるのか」を優先順位の最初にしているんです。
もちろん、コンセプトは大家さんの了解が必要ですが、重なることはめったにありません。
弊社の扉を叩くオーナーさんは、大手で似たり寄ったりのマンション設計を提案され「これで本当に満室になるの?」「サブリース契約って本当に大丈夫なの?」という方がほとんどなので、私は一級建築士としての経験を元に正直にご説明し、一緒に満室になる設計を考えます。
では、どんな賃貸マンションをご提案したかをご紹介しますね。
ハワイを愛し、その快適さを再現した賃貸マンション




この賃貸マンションのテーマは、ハワイ。
しかも、ハワイをこよなく愛し、ハワイの気候をマンションの内に再現する取り組み(外断熱)付きです。
このようにただ、見た目がハワイをイメージさせるだけではなく、一歩踏み込んだご提案ができるのが弊社の強み。
ここでは、長年弊社が研究してきた外断熱を取り入れた設計をご提案しました。
外断熱というと難しく感じるかもしれませんが、これは分かりやすく言い換えるなら「ハワイの快適な気候を日本で再現する工法」。
よくご質問いただくのですが、外断熱は、光熱費が安くなるというわけではありません。
でも、心配ありません。
なぜなら、この物件は価格競争をする必要がないからです。
過去に外断熱について詳しく説明しているものがありますので、外断熱についてはこちらをご覧ください。
入居者に選ばれるのは、希少性の高いコンセプトや、他にない快適さがあるマンション
今、溢れかえっているマンションの中で、選ばれるのは、入居者が「ここがいい!」というコンセプトや目に見えない快適さがあるマンションだと、私は経験上断言できます。
例えば、どうしてiphoneが爆発的にヒットしたかというと、ユーザー自身が感じたことない快適さを形にしたからです。
これと、外断熱は少し似ています。
それは、ちょっといいホテルに宿泊した時、痒いところに手が届くような快適さで、とてもリラックスして心地よい時間を過ごせた経験はありませんか?それは高級感のある内装だけではなく、考え抜かれた快適さがあるから。
それは、快適な空調や温度、防音からくる静けさ、欲しいとことにある家具やコンセントの配置だったりします。
それを、賃貸マンションに組み込むのです。
価格よりも快適さを大切にする入居者が、満足する設計にするのです。
他が価格競争で共倒れになっているなか、満室になれる賃貸マンションには必ずこうした秘密があります。
そして、柔軟で物事の本質を見抜くことができるオーナーさん+それを形にできる設計士。
これが満室になるマンション経営の土台となる要素です。
現に、弊社設計の東京にある「防音」「音楽が演奏できる」コンセプトマンション「Musik北参道」は空室待ちが出るほどの人気物件です。Musik北参道の満室の秘密については過去記事「入居者が空き待ちする理由は、防音性能。」はこちら。
弊社は本社が京都にありますが、東京や名古屋などの設計も多く取り扱っています。
▶︎ 3営業日経っても返事がない場合はこちらにご連絡ください: mac.design.architecture@gmail.com
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