さっそくですが、
私が15年前に設計した賃貸マンションをご覧ください。
これ、マンションに見えますか?


左隣にチラッと映っているのが、一般的なマンションです。
端っこを見ただけで
「また同じようなマンションか……」
そう感じたこと、ありませんか?
クライアントからのご要望
50代の仲の良いご夫婦(Hさん)が、弊社を訪ねてこられました。
上品で感じの良いご夫婦でしたが、
プライドを振りかざすこともなく、とても好印象でした。
ご要望は、たった2つだけ。
・マンションに見えない外観にしてほしい
・古くなっても、味が出る建物にしてほしい
そして最後に、こう言ってくださいました。
「あとは、安田さんが思うように設計してください」
なぜ、そう考えたのか
Hさんは、これまでに多くのハウスメーカーや建築会社の営業を受けてきたそうです。
「この春完成した、最新モデルです!」
そう案内されたマンションは、
昔から何も変わらない間取りでした。
「今年のモデルは、ネット完備・防犯カメラ付きです!」
営業マンは誇らしげでしたが、
Hさんは心の中でこう思ったそうです。
「去年の最新モデルは、今年の旧モデルなのでは?」
近隣調査で見えた現実

こちらは京都市中心部の地図です。
★印の場所が、Hさんの土地。
私はまず、このエリアに
どんなマンションが建っているかを調べました。
すると、2LDKのマンションが24棟。
そこまでは良かったのですが、
信じられない間取りを見つけてしまいました。
半世紀、変わらない間取り

築53年のマンションが設計されたのは1972年。
- 携帯電話なし
- コンビニなし
ちなみに、日本で初めて携帯電話が発売されたのは1987年。
コンビニ(セブンイレブン)は1974年開業です。
そんな時代の間取りを、
2023年にそのまま新築している建物がある。
……正直、言葉を失いました。こんな設計では、オーナーが気の毒です。
なぜ、こんなことが起こるのか
原因はシンプルです。
- 企画・設計にお金をかけない
- クライアントが本気で考えない
- 建築会社は「工事」が仕事だから
では、ハウスメーカーなら解決するのでしょうか?
答えは NO です。
本気で考えるクライアントなら、
必ずこう疑問を持つはずです。
「去年の最新モデルは、今年の旧モデルなのでは?」
任せきりの末路
何も考えずに任せると、どうなるか。
- 金太郎飴のようなマンションが乱立する
- 築年数とともに家賃が下がる
- ローン完済時には、建て替えを検討することになる
クライアントへの回答(RoomSoar)
① マンションに見えない外観
答えは、冒頭の写真そのものです。

② 古くなって、味が出る建物
これは、次の3つを同時に満たす必要があります。
- 間取り
- 仕上げ
- 仕上げを守る外断熱
②-1:間取り|趣味から副業へ



特徴は、ホビースペース。
玄関近くに
- ホビースペース
- トイレ
を配置しました。
これは、
「趣味 → 副業」を見据えた設計です。
2011年当時、テレワークは一般的ではありませんでした。
しかし私は、終身雇用は崩れると考えていました。
その考えを形にしたのが、現在工事中にも関わらず入居者がすでに決まりつつある,
ドックラン&ワークスペース付き賃貸マンション《TreeTree京都》です。
②-2:仕上げ|味が育つ素材
新築時の写真ですが、
どこかレトロに感じませんか?
理由は、ビニルクロスを一切使っていないからです。
- 壁・天井:健康に配慮したペンキ仕上げ
- 色ムラやローラー跡が「人の気配」を残す
年数が経つほど、味が出て、
塗り重ねるほど愛着が増します。
一方、ビニルクロスは
- 経年で継ぎ目が開く
- 張り替えると周囲と馴染まない
「味」が育ちません。
②-3:外断熱|仕上げを守る仕組み

マンションといえばユニットバス。
しかし、これも陳腐化の原因になります。
高級ホテルに
ユニットバスはほとんどありません。
外断熱工法であれば、
タイルも目地も白さを保てます。
理由はシンプル。
結露しないからです。
これは事実です。
ローン完済後が、本当の利益を生む
「建てた年から家賃収入で生活する」
不可能ではありませんが、現実的ではありません。
融資は30年が一般的。
30年は、あっという間です。
現役のうちは働き、
所有していること自体の安心感を持つ。
高齢期にローンが終わったとき、
儲かる可能性は一気に高くなります。
最大の負担は
固定資産税でも修繕費でもなく、
ローン返済です。
建物の寿命は、思っているより長い
- エンパイアステートビル:築95年
- 銀座和光:築94年
- エッフェル塔:築137年
大切なのは、次の2点。
- 希少価値を保てる建物
- 古くなって味が出る建物
家賃は、もっと上げられる
RoomSoarには、
まだ伝えきれていない魅力があるので、家賃は時間を経ても安くなるどころか、値上げすることもできる可能性が高い物件です。
でも、それが伝わらない理由は、
アットホーム・ホームズ・SUUMOなどのオールドメディアに頼っているからです。
そこで現在は、設計者自身がその建築物の良さを伝えたい!という思いから、完成後も以下のサポートをしています。
- SNS宣伝
- 専用LP作成を作成し、入居希望者への導線づくりを行っています。
設計、完成後もサービスでサポートする設計事務所はそうありません。
設計に自信があるからできるのです。
弊社が設計し、マンション広告まで行っているLPを紹介します。
デザイン広告は、国内外でのデザインを作られているブランディングデザイン事務所FleurirDesignさんにお願いしています。
クロスコート前橋広瀬川は、すでに満室で、入室待ちのお問合せが来ています。
Tree-Tree京都は現在工事中で、入居者が埋まりつつあります。入居希望者はお早めに以下からお問い合わせください。



