一級建築士が説明する、人口太陽のメリットとは

    生活リズム

    弊社設計の核シェルターハウスには、人工太陽を搭載しています。
    早速、人工太陽を建築に取り入れるメリットを一級建築士が説明します。

    目次

    人工太陽のメリットその1:体内リズムを整える

    人は朝になると目覚め、夜になると眠ります。このような規則正しい一日の体内リズム(サーカディアンリズム)は、私たちの健康維持に欠かせないものです。
    もし適切な時間に適切な量の光を浴びないと体内リズムが乱れ、睡眠を促すホルモンであるメラトニンが正常に分泌されず、睡眠障害などさまざまな健康リスクを引き起こす可能性があることがわかってきました。
    当社の核シェルターや、CosmoE3では人口太陽を搭載し、体内リズムを整えるお手伝いをいたします。

    人工太陽のメリットその2:よく眠れる

    脳内の「松果体」から分泌されるメラトニンは、夜になると睡眠を促し、体温や脈拍、血圧を下げる役割を持っています。

    CosmoE3では、就寝の3時間前から照度を自動的に10lx以下に、さらに就寝後は1lx以下に調整し、あなたを心地よい眠りへと導きます。

    もうひとつ快眠に欠かせないのが「静けさ」です。CosmoE3は、外からの騒音や隣室、上階からの音をしっかりシャットアウトし、深い眠りをサポートします。

    人工太陽のメリットその3:トイレに行くのがおっくうでない

    最近、頻尿緩和薬のCMを毎日のように目にしますね。実は私も夜中に2、3回ほどトイレに起きますが、特に困ったとは感じていません。

    というのも、我が家は部屋はもちろん、廊下やトイレまで一年中暖かく、まるでハワイの冬のような優しい暖かさが広がっているからです。軽い羽毛布団1枚で十分ですし、足元が暖かいおかげで、裸足で歩くのもとても気持ち良いんです。

    夜中にトイレへ行った際には、ついでにノンカフェインのハーブティーをひと口楽しんで、再び心地よい眠りにつきます。そのとき重要なのは、廊下やトイレの照明をパッとつけないこと。足元だけをほんのりと茜色に照らす程度が、心を落ち着かせるのに最適です。

    CosmoE3には、そんな細やかな心遣いが随所に盛り込まれています。私は常に「オーナーが気づかない仕掛けこそがカッコいい」と思いながら設計しているのです。

    人工太陽のメリットその4:家の中で植物が育つ

    《観葉植物に光を与えるポイント》

    1. 葉の形成には400-500nm、光合成には600-700nmの波長が必要です。
    2. 直射日光を当て続けると、葉焼けして枯れることがあるので注意が必要です。
    3. 鉢の向きを時々変えて、全体に均等に光を当てましょう。
    4. 夏と冬では太陽の高さが違うため、季節に応じて置き場所を変えることが大切です。
    5. 春や秋など、日差しが柔らかく心地よい時期には、屋外に出してあげると良いです。

    正直言って、私には少し手間がかかると感じます。でも、もし「人工太陽」があれば、これらの手間は自動的に解決してくれるでしょう。

    それでも、水やりや虫よけなどのお世話は忘れずに、しっかりと愛情を注いでくださいね。

    \ コンセプト建築専門家

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