これから賃貸マンションを建てる方々に、一級建築士としての経験から心からお伝えしたい。
人任せではなく、自ら学び、選び、動くことが成功の鍵です。
そのために今、これまでの経験を凝縮し、
賃貸経営成功の「12の鍵」として整理しました。
ぜひ、満室になるマンション経営とあなたの未来のために、お付き合いください。
賃貸マンション経営を成功させるうえで、「建物だけが家賃を稼いでくれる」と思っていませんか?
実は、家賃を稼いでくれているのは“敷地が持つ価値”なんです。
駅からの距離、周辺環境、インフラ、街の雰囲気――これらすべてがその土地の価値をつくり、結果的に家賃に反映されます。
どれだけオシャレな建物を建てても、交通もお店もない場所だったら、住みたいと思う人は少ないですよね。

なぜ「とことん」なのか?
よく「敷地を最大限活用しましょう」といわれますが、私はあえて「とことん活用する」と言っています。
なぜかというと、私自身が
「お弁当箱のフタの裏についたお米をお箸でこそげて食べるくらい」の気持ちで、
土地の価値を1ミリもムダにしたくないと思って設計しているからです。
それくらい、土地は経営の命です。
敷地を“コストに入れない”落とし穴
ところが多くの事業計画では、敷地が“もともとあったもの”として、建築費や借入金の計算に含まれないことがよくあります。
確かに、資金調達の計算上は「建築費+設計料+諸経費」で成り立っているかもしれません。
でも、敷地をどう活かすかを真剣に考えないと、建物だけでは優秀な収益は出ません。
相続税対策という名の「残念な計画」に注意
「これは相続税対策になるから建てましょう」と言って、
家賃が低くて採算が合わない計画をすすめてくる営業マンにも注意が必要です。
いくら税金対策になるといっても、キャッシュフローがマイナスでは本末転倒。
将来的に、マンションも土地も手放すことになりかねません。
営業マンが「相続税対策」と言い出したら、まずは一度立ち止まって、脇を締めてじっくり考えましょう。
敷地こそ「資産」そのもの
オーナー様が代々受け継がれてきた大切な敷地。
その価値をどう活かすかは、経営そのものに直結します。
私は設計士として、その敷地に秘められたポテンシャルを最大限…いえ、「とことん」活かせるプランを考えることが使命だと思っています。
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